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説得力のある話し方とは?相手を納得させるポイントを徹底解説

伝える情報がいくら正しくても、相手にうまく伝わらなければ結果が期待できません。

会社の同僚や取引先の方との会話で「もっと説得力のある話し方ができたら」と思った経験がある方も多いでしょう。説得力のある話し方を身につけることで、ビジネスシーンだけでなく、日常生活でも役立ちます。

本記事では、説得力のある話し方とは何かを解説します。説得力のある人の特徴をはじめ、説得力を高める話し方のポイントも詳しくご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

説得力とは?

説得力

説得力とは、他人に自分の考えや提案する内容を納得させ、受け入れさせて、相手の行動を変えさせる力のことです。つまり、誠心誠意を込めて自分の思いを伝えて、理解を得たうえで相手を説得する能力を指します。

例えば、営業職の場合は顧客に商品やサービスを購入してもらえるよう、商品の魅力やメリットについて説明し、納得させなければなりません。また、管理職の場合は、チーム全体をまとめるために説得力のあるトークスキルが求められるでしょう。

このように、ビジネスのあらゆるシーンにおいて「説得力」は重要な要素となります。

説得力を高めるためには、理論的な根拠や論理性だけでなく、相手の感情に訴える力や信頼関係の構築も必要です。いかに自分の意見を相手に受け入れてもらうかが、説得力の高めるポイントとなるでしょう。

説得力のある人の特徴

説得力 特徴

説得力のある人の特徴には、主に次の3つがあります。

  • 自信に満ちた話し方ができる
  • 身だしなみやマナーに気をつかっている
  • 相手の気持ちを汲み取るのが上手である

それぞれの特徴を詳しくみていきましょう。

自信に満ちた話し方ができる

自信に満ちた話し方ができる人からは、自分の主張に確信を持っていることが伝わります。

そして、それは相手にも大きく影響します。

コミュニケーションにおいては、言語情報だけではなく、視覚情報も大きく影響を与える要素です。声を張ることだけに着目するのではなく、はっきりとした声や口調、そして胸を張った姿勢を意識することで、聞き手に自信と説得力を感じさせるでしょう。

また、自信に満ちた話し方ができる人は、責任感も強い傾向にあります。仕事で失敗やミスをしてもしっかりと責任を取れる人は、周囲の人たちからの信頼を得やすいからです。上司や同僚、部下から信頼を得られる人は、顧客からも信頼を獲得しやすいでしょう。

身だしなみやマナーに気をつかっている

説得力がある人は、身だしなみやマナーにも気をつかっている傾向にあります。特にビジネスシーンにおいて、適切な身だしなみやマナーをわきまえていることは、信頼と説得力に大きな影響を与える要素です。

第一印象は「出会ってからはじめの3秒で決まる」ともいわれています。ビジネスシーンにふさわしい清潔感のある装いと、適切なビジネスマナーで接することで、より良い信頼関係を構築できます。

反対に、身だしなみが整っていなかったり、マナーをわきまえて行動できていなかったりすることは、あらゆる場面でマイナスに働く恐れがあるでしょう。決して軽視せず、日頃から実践できているか確認していきましょう。

相手の気持ちを汲み取るのが上手である

説得力のある人は、相手の気持ちを正確に理解し、汲み取るのが得意な傾向にあります。相手を説得したいのであれば、相手が共感できるような具体的な事例を盛り込むことが重要です。

相手を理解するため、自分も、相手の話に耳を傾けるようにしましょう。また、幅広い知識と情報量を持つこと、そして相手の気持ちをしっかりと理解することで、より説得力のある話し方を実践できます。

説得力を高める話し方のポイント

説得力 ポイント

説得力を高めたいと感じている方に意識してほしい話し方のポイントとして、次の6つがあります。

  • 根拠や理由を明確に伝える
  • メリット・デメリットの両面を伝える
  • 相手の言葉で話す
  • 相手が共感できる事柄を盛り込む
  • 断定的に表現する
  • 表情やジェスチャーなどの表現力を高める

それぞれのポイントを詳しくご紹介しましょう。

根拠や理由を明確に伝える

説得力を高めるためには、主張する内容に対する根拠や理由が必要です。ただ結論だけを述べるのではなく、具体的な数字や事実に基づく証拠を示すことで、あなたの説得力を高められるでしょう。

根拠や理由を明確に伝えるためには、論理的思考力のトレーニングも大切です。主張と根拠の筋道が立てられていて、論理展開が納得できるものには説得力があります。論理的思考は、説得力を高めるだけでなく、さまざまなビジネスシーンで活用できるベースとなる思考力です。

メリット・デメリットの両面を伝える

説得力を高めるためには、メリットだけでなく、デメリットもはっきりと伝えることが大切です。

すべての物事にはプラス面だけでなく、マイナス面も存在します。良い面だけでなく、デメリットや注意点について丁寧に説明することで、信頼性と誠実さを高めることにつながるでしょう。

相手の言葉で話す

複雑な専門用語を多用せずに、聞き手が理解できるわかりやすい言葉で説明することも説得力を高めるうえで重要なポイントです。

説得力のある話し方のスキルを身につけるためにも「知識のない人にもわかりやすい言葉で、効果的に情報を伝える」ことを意識しましょう。

相手が共感できる事柄を盛り込む

具体的な事例や例えを用いて相手にイメージを持たせたり、共感させたりすることは、説得力を高めるうえで大切なポイントです。具体例を使用することで、聞き手がイメージしやすくなり、あなたの主張を理解しやすくなります。

聞き手がイメージできないような話をしてしまうと、聞き手は納得できないだけでなく、疑問ばかりが残ってしまうでしょう。具体例を話のなかに取り入れながら、聞き手にイメージを持たせるよう意識してください。

断定的に表現する

説得力を高めるためには、断定的な表現を意識することが大切です。

「〜かもしれない」や「〜だと思う」などのような自信のない言い方をしてしまうと、逃げ道を用意しているように受け取られてしまい、説得力に欠けた印象を与えてしまいます。

そのため、語尾を「〜だ」や「〜である」といったように断定的に表現するように意識してください。

もちろん、虚偽やあいまいな情報を伝えるのではなく、具体的な数字や根拠となる事実に基づいた話が鉄則です。自信を持って主張できるよう、根拠となる情報収集を徹底していきましょう。

さらに、話をする際は、まず結論から話すよう心がけることも大切です。具体的には「PREP法」と呼ばれる手法を取り入れるのがおすすめです。

point(結論)・reason(理由)・example(例)・point(結論)の順番で話の構成を組み立てることで、話が論理的となり、説得力を高められます。

表情やジェスチャーなどの表現力を高める

ジェスチャーを使ったり聞き手と目線を合わせたりしながら話すことで、より説得力を高められるでしょう。

説得力のある話し方ができる人は、トークスキルだけでなく、表情やジェスチャーなどの非言語コミュニケーションの表現力にも長けている傾向にあります。

日本の伝統芸能である落語は、身振り手振りを使いながら話が展開するため、内容がすんなりと頭に入ってきやすいのではないでしょうか。

ジェスチャーを交えながら話をすることで、聞き手の頭に話が入っていきやすくなり、説得力を高められるでしょう。

まとめ

説得力のある人の特徴や、説得力を高める話し方のポイントをご紹介しました。

説得力のある話し方は、日々のコミュニケーションはもちろんのこと、ビジネスシーンでも重要な役割を果たします。

本記事でご紹介したポイントを意識して、会話力のトレーニングを実践していきましょう。

この記事の執筆・編集者

gigbase
ギグベースプラス編集部

「ギグベース株式会社」が運営しているオウンドメディア「gigbase+(ギグベースプラス)」編集部です。 ギグベースに関するお得な情報や、タレント様向けの知識、インタビュー等の役に立つ情報をお届けいたします。

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