篠田さんとお店について
聖蹟桜ヶ丘にある「和菓子処 花鳥風月」は、多摩市の永山出身の篠田さんと奥様のお二人が迎えてくれる”親しみのある憩いの場”のようなお店。
2019年7月に開業され、お店の外観とお菓子メニューは「地元の若い年代層や女性に気軽に立ち寄ってもらいたい」との思いから”可愛らしい”をコンセプトに作られています。
実際に来店されるお客様の8割以上が女性なんだとか。
素材にこだわり、季節に合わせた和菓子を手作りされており、特にあんは北海道十勝産の小豆、砂糖は雑味のないスッキリとした甘さの鬼ザラ糖を使用しています。
聖蹟桜ヶ丘のキッズイベント「KAOFES」に参加されたり、京王聖蹟桜ヶ丘ショッピングセンターで「せいせき たのしいおやつフェス」に出店されるなど近隣の飲食店や地域の方とのふれあいも多くあるとのこと。
篠田さん
「せいせき たのしいおやつフェス」は20店舗ほどが参加し、地域のコミュニティ形成にも繋がるイベントとなっています。
開業当初は集客に悩んだこともあり、自分で駅でチラシ配りなどを行なっていましたが、今では地域のコミュニティやイベントに参加することで店舗の認知度が高まって、相乗効果としてリピーターになっていただく方も多いそう。
篠田さん
お店に足を運んでくれた地元飲食店の店長と仲良くなり、おせちのコラボをするきっかけにもなりました。
聖蹟桜ヶ丘に出店したきっかけ
20歳の頃、和菓子職人になりたいと思い、横浜にある最中が有名な「和作」で約9年間、東京の小石川にある豆大福な「岡埜栄泉」で約7年間の合計16年間もの修行を経験されてきました。
修行時代から「地元の多摩市で和菓子屋さんを開きたい」との強い思いがあり、2019年の7月にご自身のお店をオープンすることになりました。
篠田さん
修行時代に多摩市は洋菓子屋さんは多かったのですが、和菓子屋さんは少なくチャンスがある思い、いつか自分のお店をオープンしたいと思っていました。
個人経営の店舗が多いことから、店舗との交流関係も活発。
子育て世代も多く、居心地が良いことが”聖蹟桜ヶ丘の良さ”と語る篠田さん。
篠田さん
お店の由来は、和菓子で季節の移り変わりを表現できればと思い「花鳥風月」という名前にしました。夫婦で一緒に季節ごとの新メニューを考えて作っています。
おすすめのメニュー
メインメニューは、あんにこだわった猫の形をした最中の”もにゃか”と豆大福。
またどら焼きと小さいサイズの最中の”ちびちゃん”も人気メニューです。
棚沢さん
”ちびちゃん”はお客さんからもう少し小さいサイズの最中がほしいとのお声を反映して作りました。
店舗情報
店舗名 和菓子処 花鳥風月
住所 東京都多摩市東寺方1-8-14
営業時間 10時~17時
定休日 木曜、第2、第4月曜
電話番号 042-400-0607
X https://twitter.com/xdwU0bNezdVxhh5
instagram https://www.instagram.com/wagashidokorokachofugetsu/
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